袖山で袖丈お直しについて

JR大久保駅前イオン明石3番街の3階にある、

洋服のお直しリフォームブティックイオン明石店です。

今回は袖口にボタンホールが有り、

ホールに穴が開いているメンズジャケットの袖丈お直しについてです。

ジャケットの袖丈直しで、最近は袖口のデザインのトレンドとして

ボタンホール穴が開けられているので、

袖口側で袖丈をつめるお直しが出来ないジャケットがたくさんあります。

そのような場合は肩の袖山側で袖丈をつめるという方法でお直しをします。

メンズのジャケットで袖山直し、肩をつめる等というお直しは熟練の職人技が要求されます。

袖山をお直しするには、粗目にミシン縫いをした後、その糸を引いて、

ギャザー（ひだ）にならないように布を縮めながら布を立体的にする

いせ込みという加工を施します。

職人が使う特殊な形をしたスケールで滑らかなラインを、

チャコ（生地にラインを入れるマーカー）で引いていきます。

お客様の疑問として袖山で袖丈を直すと袖付け（アームホール）が小さくなって、

着用した際に窮屈にならないか？という疑念もあろうかと思いますが、

スタッフが丁寧にご説明させていただきますので、どうぞ一度お気軽にご来店ください。

スタッフ一同お待ちいたしております。