ジャケット修理 Vol.3 – 袖山で丈詰め

こんにちは！ミシン工房有楽町店、山口です。

様々なデザインがある中で袖口から現状通りに仕立て直すのが不可能な場合もあります。
その様な時は袖山（肩）から袖丈を詰めます。
袖山から詰める際いくつかご確認いただく事があります。

先ずは柄。

身頃と袖の柄あわせをして仕立てられているので、特に大きな柄（※間隔の広いチェックやストライプなど）は柄ズレが目立ちます。

次に袖幅。

袖の形は袖口へ向かって幅が細い為、詰める寸法によっては仕上がり後の袖幅が狭くなる場合があります。
※縫い代ある場合は袖幅を出して調整する事も可能です。

袖山から袖丈詰め： 7,000円（税別）～
2018/7/1料金改定：10,000円（税別）～

以上の事をサイズ感とデザインを確認しながらご提案させて頂いております。
『袖丈』だけでも修理方法はたくさんありますので、デザインが複雑で直せないかも…など、気になる事ありましたらいつでもご相談ください