『山』と『沢』へ

こんにちは   名古屋ラシック店です。

朝晩 寒いですが  日中は 暖かい日が増えてきて ちょっと嬉しいですね

4月は お正月とは  また違った スタートの時期ですね
入園、入学、入社、転勤…など  ”新たな旅立ちの”環境で 生活を始められた方も多いかと思います。

私も 福岡から転勤して6年。さすがに 土地勘もつき  生活のリズムも決まってきましたが…

一昨年、新しい事にチャレンジしたことで 今年もまたワクワクが待っています(*^^*)

何を始めたかというと
『山』と『沢』 です

『山』は  もちろん  山登り

きっかけは “山ガール” などという言葉に影響された訳ではなく
友達に 誘われたから

やったことないし、やってみようかな、程度の軽い気持ちからでした

7月の終わりに 初めての登山で 八ヶ岳  赤岳(標高   2,899m) に登りました

美濃戸入口～行者小屋～地蔵尾根  →赤岳展望荘  泊
赤岳山頂～文三郎尾根～行者小屋～美濃戸入口    のルートをたどったのですが
なんのこっちゃわからん!!   と思いますので  興味のあるかたは 調べてみてください(笑)

とにかく、3,000m近い標高は  酸欠からくる  高山病に気を付けながら ゆっくり行かねばなりません
３mほど登っては  休み、を繰り返すたびに息が荒くなりましたし  手を離すと まっ逆さま～^_^;   な鎖をつたって行かねばならない道ともいえない道を行くこともあり 恐怖心との闘い登山でした

でも 山荘で１泊したことで、富士山に沈む夕日と  富士山を照らす朝日を観ることができて  美しさに感動しました

それから半年。

店頭で  お客様のパンツの丈つめのピン打ちをしていた時、
登山用のパンツだなと思い

「山に登るんですか？」と 伺ったところ
「あんたも登るのかい？」と 聞かれ
その 八ヶ岳でのお話を したところ

「今度  仲間と御在所岳(三重県  1,212m)に行くけど  一緒に行くかい？ 」と誘ってくださったので  この前みたいな怖い所がなければ…と参加することにしました

それをきっかけに その登山グループに加入して  去年の夏、『沢登り』というジャンルにもチャレンジしてみました

なかなか馴染みがないかもしれませんが
山あいの  川の上流域を遡上するもので  川の中を  じゃぶじゃぶと 登って歩き、時には ロープを使って  滝を登ったり  逆に 60mくらいの滝を  懸垂下降で  消防士のように  降りたりします

クライミングの技術も  必要になるので かなりの経験者と行かなければ危険です

その危険の先には  言葉ではとても表現できないくらいの 美しい流れの滝や  普段お目にかかれない 花など  本当に貴重な  心 揺さぶられる体験が待っています

ケガもせず無事に帰ってこられたのは ベテランの先輩方が重い荷物を持って なおかつ  安全な道しるべを示して下さったから
命の危険があることと隣り合わせだからこその  《本気》

転んでも 100mも下に落下することのない 平地で  のんびり生活している私にとっては いつもとちがう アドレナリンに満たされて すごく刺激を受けました

いつの間にか  4月になってしまっていた…
何か 新しいことやってみようかな～と お考えの方。
『山登り 』ちょっと  おススメです♪

《やったことない事は とりあえずやってみる》

……と  新しい 発見があるかもしれません(*^^*)