シャツのお直し ～袖丈詰め～

いつもクイックリフォーム・F　みなとみらい東急スクエア店をご利用頂きありがとうございます！🙇🏻‍♀️

秋ですね🍁
この夏～秋にかけて増えてくるお直しがシャツのお直しです！

今日はシャツの袖丈詰め（※剣ボロがあるタイプ）をご紹介します！

シャツの袖丈詰めは、パンツの丈詰め同様「ベーシックなお直し」です。
しかし！パンツと違って、なかなか作りは複雑です！

納期は１週間～ですので、お早めにお持込下さいね✨

シャツの袖口のパーツは４つあります。

１、本体
２、上ボロ
３、下ボロ
４、カフス

２，３を合わせて剣ボロと呼びます。

ここを移動させる事が出来れば、ほぼ現状通りに仕上げることが可能です。

ですが、この剣ボロが移動出来ない作りの物もあります。

ボタンホールが１の形でなく、一の形の物は本体の生地に掛かってしまっている場合が多いので移動出来ません😭

その場合はカフスのみ移動してお直しします！
剣ボロも一緒にカットしなくてはいけないので、明きと剣ボロが短くなります。

参考価格

【シャツの袖丈詰め】
カフス移動・剣ボロ移動あり　３，７８０円（税込）～

そもそも剣ボロって必要なの？😲

なぜ剣ボロが必要なのかは、カフスを手首にフィットさせるように細くしたので、そのままでは手が抜けません。

その為、カフスを開いた時に手が抜けやすいように切り込みを入れました。
そして、その部分を切りっぱなしには出来ないの考え出されたのが剣ボロという訳です！

何気なく着ている洋服。
どうしてこのような作りなのか、お直しの際に考えてみると更に愛着が沸きそうですね！

きっとこの形に辿り着くまで、色んな試行錯誤があったんだろうなぁと、
洋服を作ってきた先人たちに想いを馳せながらお直ししていきたいと思います笑