ラグラン袖のはらみ取り

いつもブログをお読みいただきありがとうございます！

今日はコートのラグラン袖のはらみ取りをご紹介させていただきます☆

ラグラン袖とは「腕の付け根から腕回りを縫い付ける方法で腕部分を仕上げたもの」です。
ラグラン袖のコートは、昔流行した形でもあります！
ゆったりと大きなシルエットになるのが特徴です。

皆さんのクローゼットにも眠っているラグラン袖のコートがあったりするんじゃないでしょうか？？
最近ではビックシルエットのコートが流行りでもあるので、私も母のクローゼットから拝借しようと物色したところ・・・

発見しましたー！

まだまだ着れるはず！！と、
さっそく着てみた所・・・・

大きすぎて、まるでコートが歩いてるみたい、、

肩が張っていてバブリー感全開！

しかし昔のは今と違って、生地や仕立てが良いんです。
これもカシミヤ100％で軽くて、暖かい！

これは見っけものだぞ・・・
何とか着れる様にしたい・・・・

そこで！
肩パットを取って、はらみ取りをすることにしました！

はらみ＝膨らみの事を言います。

ラグラン袖は肩回りが丸く膨らんだように縫い付けるので、肩口が大きくカーブするのです。

そのためバブリーな肩幅のシルエットが出来ます。

この膨らみをとって少しすっきりさせてみましょう！

はらみ取りは最大でも全体で2センチほどの詰めとなります。
これ以上詰めすぎると腕が上がりにくくなってしまうんです。

今回も2センチ詰めました。

いかがでしょうか？
肩の膨らみが取れて大分すっきりしました！
ついでに袖丈も詰めてお直しして、見事に復活したのではないでしょうか☆

母よ！捨てないでおいてくれてありがとう！！

と叫びたい気分です。

これから私が大事に着ようと思います。

ラグラン袖のはらみ取り：4,320円（税込）～

WEBから受付も可能です！
お気軽にご相談くださいね♪