店舗ブログ
イブサンローラン ニット 虫食い 破れ直し
こんにちは!
阪急メンズ東京、リメイキングサロンの植木です。
本日はサンローランのニットのほつれ修理の事例を紹介させて頂きます!
発色のいいブルーで、春にも秋冬にも活躍する素敵なお色です!
しかし・・・
前見頃に3ヶ所小さい破れがあります。
目立つ場所なのでそのまま着るというわけにはいかないですね・・・
そこで、脇の縫い目から共糸を取って、リンキング補修をさせて頂きました!
修理したのがこちらです!
(黄色い糸は、修理箇所の目印です)
元々の破れを知らなければ、ほぼ分からないくらい綺麗になりました!
ハイゲージのニットだったのでお客様には修理跡がわかってしまうかもしれませんと了承を得ていましたが、杞憂に終わって良かったです!
もちろん元々の状態によって仕上がりは変わるので、一概にどんな状態でも綺麗になるとは言えませんが、今回の事例ではかなり綺麗になりました!
画像の使用許可を下さったお客様、いつもありがとうございます。
今回の修理代金は、破れ3ヶ所で22,000円(税込)期間は約1ヶ月となりました。
今は暑いのでニットを着る機会は中々ないと思われますが、シーズンが来ていざ着ようとなった時に破れや虫喰いがあったら目も当てられません・・・
暑くて着ない今のうちに秋冬のニットの状態の確認をしておくことをオススメします!
ちなみにニットの保管方法ですが、
クリーニングやお洗濯が終わったあとに、風通しのよいところでしばらく空気にさらし、綺麗に畳んで密閉度の高いケースに入れて保管します。
シーズン中であれば、あまり重くないニットであれば厚みのあるハンガーにかけておいてもよいですが、長期保管の場合はニットが自重で伸びないように畳んで保管するのが基本です!
また、虫食い防止のために防虫剤も必ず入れましょう。
防虫剤の成分は空気よりも重いので1番上に入れるのが鉄則です!
防虫剤以外の予防法として、スチームアイロンの蒸気を当てることも効果的です。
衣類についてしまった卵を孵化させないために、保管中に時々スチームアイロンの蒸気を当てましょう。
シーズンになって着ようとしたときに防虫剤の匂いが気になるのであれば、ドライヤーの風を当てることで簡単に匂いが取れますよ!
ただし生地を痛めないように風はかならず冷風で。
ドライクリーニング特有の匂いは、受け取り後に早めにビニール袋から出して空気にさらしましょう。
いかがでしたでしょうか?
今回はニットの修理事例と保管方法についても紹介させていただきました!
当店ニット以外にもお洋服やバッグの修理も承っておりますので、どんなことでもお気軽にご相談くださいませ。
スタッフ一同心よりお待ちしております!
店舗ページ | 東京都:阪急メンズ東京店 [リメイキングサロン] |
---|---|
店舗の外観 | |
住所 |
〒100-8488 東京都千代田区有楽町2丁目5−1 阪急メンズ東京 7F リメイキングサロン |
電話番号 | 03-6252-5401 |
営業時間 |
月~金
12:00~20:00 土・日・祝 11:00~20:00 |
定休日 | 不定休 |
交通機関 |
|