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INCOTEX ホワイト コットンパンツ 黒染め
こんにちは!
阪急メンズ東京 リメイキングサロンの植木です。
本日はインコテックスの白い綿のパンツを黒染めした事例を紹介させて頂きます。
春夏にぴったりな白パンですが、誤った保管の仕方をしていると変色してしまいますよね・・・
日焼け、色褪せした洋服は色素そのものが壊れてしまっているため元の色には戻せません。
なので!今回は思い切って黒染めをすることにしました!
元々の状態がこちらです。
クリースライン(パンツの中央の折り目)に沿って黄色く変色してしまっているのがわかると思います。
内側の花柄は残るのでしょうか
黒染めをしたのがこちらになります!
内側の花柄も黒く染まりました!
後のINCOTEXの刺繍糸は化繊の糸だったようで、赤色が残っております。
購入された時に股下の丈の長さの調整をされていたようです。
その時に化繊の糸で縫っていたので、裾の白いステッチは全く染まらず白のままです。
ロールアップした時に見える赤い糸も染まらず残っていました。
今回の例でわかるように、修理をしている箇所は化繊の糸を使っているため、その部分の糸は染まらないので注意が必要ですね。
もちろん染まらなかった糸を解いて、黒い糸で縫い直すということも基本的には可能ですのでご安心ください!
今回黒染めをしたことによる生地の縮みは以下の通りになりました。
ウエスト −1.5センチ(78から76.5)
渡り幅 −1センチ(平置き31から30.5)
ひざ幅 −1センチ(平置き21から20.5)
裾幅 −1センチ(平置き17から16.5)
股下 −2センチ(72から70)
股上 −1センチ(22から21)
何度もお家でお洗濯をされているとの事だったので、縮みはないかと思われましたが結構縮みました!
穿き心地が変わりますのでその点も注意が必要ですね!
今回のお修理代金は、ボタンの付け直しも含めて¥14,410(税込)となっております。
画像の使用許可を下さった K様、いつもありがとうございます!
皆様もお持ちのお洋服で黄ばみや汚れなどが気になるものがございましたら、思い切って黒く染めてみるのはいかがでしょうか?
ものによって全く縮まないものもあれば、大きく縮む事もあるのでサイズに余裕があるものがオススメです!
もちろん今回のような黒染めも含めて、お洋服やお持ちのバッグでのお悩みがありましたら、お気軽にご相談下さいませ。
スタッフ一同、心よりお待ちしております!
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