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ジャケット修理 Vol.4 – 着丈詰め

東京都 - 有楽町店(10月15日閉店)

こんにちは。ミシン工房有楽町店、山口です。
今回は着丈詰めについてご紹介します!

メンズスーツの着丈の長さは、ヒップが隠れるくらいの位置が基本になります。

もう一つのポイントとしてフロントポケットの位置になります。
あまり多く詰めてしまうとポケット口から裾までのバランスが崩れてしまいます

ですので、デザインやシルエット、背丈、全体のバランスをみて採寸させて頂いております。
フロントのカーブを変えて軽やかにする事も可能です!

また基本的なデザインとして、後ろ身頃に「ベント(ベンツ)」というスリットの様なものがあります。
元々ベントは乗馬の際の運動量を考えて生まれたデザインで、ヒップや裾周りに開きがあるので動きやすく、座った際にもシルエットが崩れにくいという利点があります。

 


ノーベント

礼服などフォーマルなデザインになります。

参考価格:5,500円(税別)~
2018/7/1料金改定:8,000円(税別)~

 


センターベント

参考価格:6,000円(税別)~
2018/7/1料金改定:9,000円(税別)~

 


サイドベンツ

参考価格:6,500円(税別)~
2018/7/1料金改定:10,000円(税別)~

 


フロントカーブ変更例

通常は現状のカーブで修理をしておりますが、ラインが重く感じる場合はフロントカーブを変更する事も可能ですので是非ご相談下さい

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