パンツのウエスト出し

明けましておめでとうございます。
旧年中は格別のご愛顧を賜り御礼申し上げます。
本年もお客様のお洋服についてのお悩みに寄り添ったサービスを心掛けてまいりますので、何卒よろしくおねがいいたします。

さて、本年最初のミシン工房のブログではウエストのお修理について紹介いたします。
コロナ禍で出かけたり、運動する機会も今までよりも随分減りましたね。
そこで、みなさん気にされるのはやはりお腹周りの変化です。
『随分ふくよかになっちゃって、、』『コロナ禍で今までの服がきつくて、、』
『これはウエスト出しできますか？』というお問い合わせを多くいただきます。

ウエスト出しがどの程度可能か見る時には、後ろ中心のウエスト部分をご覧ください。

後ろ中心ウエストからヒップにかけての縫い目を中心として、左右に余っている生地（縫いしろ）の分量でウエストを出します。
縫いしろは最低でも5ミリから7ミリ残さなければなりません。
こちらのパンツは縫い代を考慮して最大6センチまで出すことができます。
（見えない中の部分に切り込みが入ってたりすると、希望の寸法が出ない場合もございます。）
ウエストつめも同じ場所で詰めることができます。

料金 : スラックスウエスト詰め、出し　税込3,300円〜

ウエスト後ろ中心に縫い代が全く残っていない場合、足りない寸法分をマチ入れして、ウエスト出しすることも可能です。
マチ入れする生地は別生地になりますので、お好みの生地をお客様よりお持ちいただく事になります。

料金 : マチ入れでウエスト出し　税込13,200円〜

他のアイテムでもウエスト出しのお修理が可能なもの、出しに限界があるものがございます。
店頭までお持ち込みいただき、スタッフまでお問い合わせください。